米国横断フォトエッセイ2:デトロイト空港にて

ボストンに行くコネクションでデトロイトに立ち寄る。なんだかアーミーまでいて相変わらずの重圧感だ。でも周りの人は、平然と子供と佇んだりしている。あの戒厳令状態の時のように兵器を持ち歩いている訳ではないからかもしれない。


Leica M3, Tele-Elmarit 90mm F2.8, RDPIII


遮光式の窓ごしに外を見ると、機体までもがなんだかちょっと軍用機っぽい。


Leica M3, Summicron 50mm F2, RDPIII


こんな何でもないところに緊迫感があり、光と陰が同時に重なり合っているところがこの国の空気の密度の高さ。

何気ないこんな空港の写真が、それなりに絵になって見える。

日本にない日々の濃さの理由がこんなところに一つ見える。


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