2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

組織で働くということ

「知識労働者は、組織があって初めて働くことが出来る。この点において彼らは従属的である。しかし彼らは、生産手段すなわち知識を所有する」. . . . . 『ポスト資本主義社会』P.F.ドラッカー(上田惇生・佐々木実智男・ 田代正美訳、ダイヤモンド社) 前職…

From CT to DC (11) : ジョージタウン、そしてプリンストン(最終回)

この町 (Washington DC) に何日もいると、「見る」ということに疲れてくる。Georgetown(大学)のラウンジに入り、金髪の女の子が勉強している姿を右目に一息つく。左目には、遙かに広がる青空と浮かぶ雲。高台にあるからか、ソファに沈みながら空を見ている…

From CT to DC (9) : 硫黄島メモリアル

ポトマック川の向こうに、アーリントン墓地がある。戦死者、大統領など国のために人生を捧げた多くの人たちがそこで静かに眠っている。案内をたどり、ある丘の上に着く。巨大な戦士達が、旗を立てようとしているまま凍り付いている。 Contax T2, 38mm Sonnar…

From CT to DC (8) : アメリカでいかに危険地帯を見分けるか

大分以前に載せていた、ほぼ10年前の旅行記(学位を取った頃です)、一部、掲載していなかったようなので、掲載します。ちょっと内容的にどうかと思ったりもしますが、まあ、当時、そのように感じていたのは事実なので、一応。ご笑覧いただければと。 これが…

純粋に好きなものを繰り返し読む

Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @Lake district, England, UK本を無心に読むって本当に素敵なことだと思う。川本裕子さんの、「親子読書のすすめ」を読んで久しぶりに子どもの頃の、純粋に本を読むよろこびを思い出した。本に没頭できると本当に幸せ…