D700触ってきました!、、、人間、存在を知らないと認知できない?

一昨日(7/24)、人間ドックに行った帰りに、なぜか200メートル先にヨドバシ本店があり、吸い寄せられるように立ち寄ってきました。ちょうどお昼休みの時間でした。



すると、翌日発売のはずのD700(この間書いた関連記事はここ)が目の前においてあるじゃないですか!なのにおどろくべきことに通る人の誰もそれに気付かず、別の商品を触っている!!!平日の昼間とはいえ、「新宿西口駅の前」のヨドバシ店頭ですから、それなりに人はいたのですが、ありえない風景でした。日本カメラも、アサヒカメラD700がカバーストーリーというのに、、、。恐らくわざとだとは思いますが、D40D80の間という何とも地味なところにおいてあったからなのでしょうか。せっかく東京一の量販店の本店店頭にPR効果を兼ねて置くのであれば、わざと際立たせることも出来たと思いますが、このあたりニコンマーケティング部隊の深遠な考えがあるのかもしれませんので、あまり何も言えませんが。(もしどなたかひょっとしてここに立ち寄られたらコメントお願いします:笑)



それとともに人間、あるはずがないと思うと目に見えない、そんな知覚の基本中の基本を実感してきました。無数の情報が入ってくる中、全部理解していてもしょうがなく、だから、関心のあるものしか目に入らない、、、当たり前のことではありますが(attentionというかなりコアなneuroscience/cognitive scienceのテーマです)、あまりにも良く分かるケースでした。



カメラの初見は、昨日もちょっとこの間のD700記事コメント欄に書いたのですが、思っていたよりも大きい。それとなぜか撮りごこちがD3より明確に落ちる、というところ。それとともにD300の完成度の高さと値ごろ感が逆に印象に残りました。実はこれの投入はかなりの読みに基づいているのではないかとすら感じました。



で、
オフィスに戻ってきてしばらくすると、と同じブースのうちの若い女の子の一人がやってきて、僕の机の上のガラクタをなんかくださいと言うのですが(しゃべるYodaとか、ロダンの手のレプリカとか相当量のガジェット、おもちゃの類が転がっている)、彼女が一つ関心を持ったのがタコのおもちゃ。



シリコンゴムで出来たかなりリアルなタコのミニチュアなのですが、これが多くの人が来るたびに触るので、ついに頭と胴体の接合部分がこわれています。それを知らず彼女が頭を持ったところ、なんとぶちっと体と頭が千切れてしまい、思わず「ひっ!」。



「す、すいません、、、壊してしまいました、、、、。」
「いや、実はもともと切れていたんだよ。」
「、、、」
「さっきは全く気付かなかったのに、こうやって戻すと、急に切れ目が見えるようになりました。」



二時間遅れで、またまた同じことに気付かされる一日でした。


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ちなみに↓これが噂のD700と雑誌特集号の一部。昨日立ち読みした感じではほぼ全ての写真雑誌でD700が今の目玉記事になっていますね。