出来ちゃった結婚は本当にもう恥ずかしくないのか?


Leica M7, 50mm Summilux F1.4, Fortia SP @Tokyo Disney Land


休載しますとか言っておきながら、自分でもどうかと思うのですが(笑)、wackyhopeさんから非常に興味深い投げ入れがありましたので、それに関して少しだけ。


年始のエントリのひとつの「こわれてしまったかな?」と思う幻想リストの中で「出来ちゃった結婚は恥ずかしいことである」と言うのを入れたのですが、これは本当のところどうなのか、というご質問でした。


この辺の僕の考察は、こんな感じです。


こう僕が思うとした理由は主として三つあって、第一にあまりにも普遍化してしまっていること。第二に、すでに僕の周りの反応が鈍くなっている、あるいは質的に変容してしまっていること。最後に、すでに出来ちゃった結婚とはもうこの辺のベビー、マタニティ業界では呼ばなくなって久しいことです。


第一の話は、現在25歳以下の結婚の7割以上(!!。確か75%以上、、、手元に数字ないですがほぼこんなものです)が出来ちゃった結婚であり(このファクトを出した方が良かったかもしれません)、より上の年齢の結婚でもその比率がかつてでは考えられないほど上がっているということです。


第二の話は、かなりjudgemental(私の主観的な印象)なのですが、周りの友人知人にもかなり多く、まあこんなことは20年前であれば致命的に、10年前の結婚式でもかなり恥ずかしいことであったが、最近は話を聞いたり、結婚式に行っても「良かったね」「長年のお付き合いにケリが付けられてよかった」ぐらいの会話しかしない。むしろ少子化で子供がいないままなんじゃないか、という親とか家族の不安を和らげるという効果をリアルに感じるのです。


第三の話はこんな感じです。実は、この業界のお仕事を何年か前にしたことがあるのですが、そのとき、その業界のリーダー的な人たちから聞いたのは、なんと、その数年前ぐらいから、業界では「出来ちゃった婚」というのは死語になっており、「授かり婚」「授かっちゃった婚」としか言わなくなっていること、を真顔でいわれ、実際、色々話をお聞きしていると、そうであったのです。これはかなり面白く、なかなか衝撃的なお話で、いまも鮮烈に僕の頭に残っています。時代変わっちゃったのね、、、と。(笑)


まあ、こんな感じです。

どうでしょう?



ps. 完全な休載は困難そうなので、現実的な範囲で活動をしぼりつつやっていきたいと思います。:)

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