2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカはやっぱり味盲の国、、、?

先ほど面白いウォールストリートジャーナルの記事を見つけました。英語が得意な人はご覧になってはいかがでしょうか? Americans are taught from an early age that there are four basic tastes -- sweet, salty, sour and bitter. . .(我々アメリカ人は…

ポーニョ、ポニョ、ポニョ、、、フィルム、銀塩写真の行方

Leica M7, 50mm Planar F2.0, RDPIII @Tokyo Disney Land 大してテレビも見ていないのに、いったいどこから来るのか、ポニョ(『崖の上のポニョ』)の歌が耳から離れません。宮崎アニメのパワーもたいしたものです。それでちょっとネットを漂っていると、い…

Brazil 25:ブラジルで出会った食べ物たち(2)

(Brazil 24より続く) シュラスコブラジル独自のバーベキュー。ステーキといった方がいいのかもしれない。サーベルとでも呼ぶべき巨大なナイフに肉塊をいくつも刺し、その周りに岩塩をつけて、時間をかけて焼く。焼くときは、大きなオーブンに十本も二十本…

デジカメ vs 銀塩カメラ、、、画質の違いについての考察

会社でPhoto lovers club(いわゆる写真部)なるものを主催していると、カメラや写真について相談を受けることが多い。その際に、毎度、どうやったら僕が最近、日頃撮っているような写真(最近のものだと下の椿とか浜辺の写真)を撮れるのか、という話になる…

Brazil 24:ブラジルで出会った食べ物たち(1)

(Brazil 23より続く) 魚に引き続き、野菜だ、果物だ、スパイスだ、と見て回っているうちに、ブラジルで口にした物の一つ一つが味蕾の上に立ち戻って来ては去る。野性味に富み、精妙で、強く、それでいてやさしい。ここで、これまで触れることの出来なかっ…

Brazil 23:マナウスの胃袋、、、メルカド

(Brazil 22より続く) マナウス最終日、朝。メルカド(市場)へ出向く。どんな町でも、その匂いを知りたければ、その本当の力を知りたければ、メルカドに行かないといけない。築地を歩いたことのない人など、東京を知っていると言えないのと同じだ。マナウス…

UMAMI、うまみ、旨味(続編)、、、化学調味料、味の素は身体に悪いのか?あるいは味盲になる?

こんにちは。 前回の「UMAMI、うまみ、旨味」では、随分沢山の方からお返事を頂きありがとうございました。テーマがテーマだったせいか、それとも私がリストの整理をすると書いたせいか、かなり多くの意見を頂いたので、代表的なもの三つにお応えしたものを…

Brazil 22:アマゾンでの宴の終わり

(Brazil 21より続く) 舟で帰る途中、ある立木の奥に立ち寄る。丸太の柱が何本かあり、その上に青いプラスチックのテント地が張ってある。マナウス周辺の釣りバカ達が夜を徹して釣りに来るときに泊まる場所らしい。約五メートル四方。しかし、こんなところに…

D700触ってきました!、、、人間、存在を知らないと認知できない?

一昨日(7/24)、人間ドックに行った帰りに、なぜか200メートル先にヨドバシ本店があり、吸い寄せられるように立ち寄ってきました。ちょうどお昼休みの時間でした。 すると、翌日発売のはずのD700(この間書いた関連記事はここ)が目の前においてあるじゃない…

UMAMI、うまみ、旨味 (Science News 2/11/2000より)

米国研究当時、ニューロサイエンス以外の世界の友人にも分かってもらえそうな話があれば、Science Newsというメールコラムで時折発信していました。これはそんな中の一つです。その中でも思い出深いものをちょっとずつ載せていけたらと思います。_二月になり…

Brazil 21:緑と金の跳躍

(Brazil 20より続く) 「オパ!」おっさんが声を上げる。竿先が水面に吸い込まれている。ど素人のうちのかみさんにまで釣られ、これまで面目丸つぶれだった彼にも遂に僥倖がやってきたようだ。強い引きだ。糸を出したり巻いたりしたりしながら格闘している。…

Brazil 20:金色のトクナレ

(Brazil 19より続く) ピラーニャのものすごさに唖然としているうちに、あの重戦車のようなプレタとは全く異なる、高レスポンスカーのような引きが唐突にやってくる。グーン、グン、と大きなリズム。それを見ておっさんが、「タ・ク・ナ・レー」と言う。ホン…

Brazil 19:ピラーニャの実力

(Brazil 18より続く) 僕にとって記念すべきその場所はどうも他の連中のお気に召さないようで、自分たちにツキがないと見たのか、まだ大して頑張っていないのに移動だという。まだ釣れるよ、とぼそっと言うが、三(二?)対一ではかなわない。有無を言わさず…

Brazil 18:フィッシュ・オン!

(Brazil 17より続く) 魚だ。ヒットだ。フィッシュ・オンだ。「I GOT it!(かかったぜ!)」そう叫んで糸を巻きにかかる。ドラグはさっき簡単に調整しておいたが、再度少しだけゆるめる。とにかく大切なのは糸をたわめないことだ。三本針といえども、一本しか…

現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (最終回) 、、、および現在のニューロマーケティングについての個人的所見

(前項より続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Paris まとめ 以上、駆け足で脳活動の把握について現在利用可能な技、方法論を一通り見てきた。いずれのアプローチも脳の実活動を見るにはかなり限界があり、従っていったいどのような脳の活動パタンがどのよ…

Brazil 17 : 到着、第一投

(Brazil 16より続く 船首にすわったガイドのおじさんが指をさす。それを見て後で舵を切っている土人の彼がスピードを落とす。近づいたようだ。ここまでの疲れ、不安、倦怠はたちまち消える。心が躍ってくる。深い深い立木の群の奥のそのまた奥、そこに何本も…

現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (5)

(前項より続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Paris もう一つ、光で見るかなりクールな方法がある。Optical imagingという手法だ。神経細胞の興奮状態で、神経の膜の屈折率が変化することを利用して、活動や脳の見えない微細な「構造」をダイレクトに調べ…

Brazil 16:海原のような湖

(Brazil 15より続く) この湖は大きい。しばらく船に乗って走り続けているとそれがひしひしと伝わってくる。もう何十分乗っているが、変わらず大海原の真ん中である。こんな小さな船でこんなところでひっくり返ったら、大変だぞ。泳げるのかナ。そもそもピラ…

ニコンD700!

遅ればせながら、ニコンがD700を発表するというニュースを目にしました。これは衝撃的ですね。 ついにフルサイズのコンパクト一眼(旗艦機ではないという意味)ニコンが出るとは、、、。ここまで銀塩カメラ一筋の僕もちょっと垂涎。ISO6400の常用化が可能な…

祝一万ページビュー

6/14に立ち上げてからちょうど一ヶ月。今ふと見ると10000ページビューを超していました!こんな短い間にもたくさんのことを経験し、考えさせて頂きました。みなさん本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!! - 皆様のおかげで、すこ…

現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (4)

(前項より続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Paris (3)光の信号による方法 脳や神経をむき出しにする必要があるが(つまりヒトでは困難)、膜の電気的な興奮状態で蛍光状態が変わる特殊な染料(voltage-sensitive dye)を用いると、電極のように点ではなく…

Brazil 15:アマゾンの夜明け

(Brazil 14より続く) 明日の朝は早い。'The Little Prince'(「星の王子様」)を読んでいるうちに眠りに落ちる。この徹底的な静けさの中にいると、王子様が降りてきて、僕に話しかけてくるのが聞こえて来るような気がしてくる。「本当に大切なことは目に見え…

Brazil 14:音楽、人種、リズム

(Brazil 13より続く) 計画にめどが付くと途端に腹が減ってくる。バッフェに入る。奇怪な物体が皿の上に寝ている。どうも魚らしい。馬を上から叩きつぶしたような顔をしている。口は掃除機の吸い込み口そっくり。何だこれは?と聞くとただ一言、スルビン、と…

現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (3)

(前項より続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Paris (2)電極を使う方法 では当然、次に電極を刺せば良いではないかという話になるが、それは生きている人間の脳についてはほぼ人道的に不可能。また、仮にサルやラットを相手に研究したとして、電極は同…

太字化が止められなくなってしまいました、、、。

ちょっと触っているうちに、なぜだか右側とか一部のコメントとかすべて太字になってしまいました、、、。どうやったら直せるんだろう、、、?知ってる人がいたら教えてください。ググって見ないと、、。(恥ずかしいです)

三つのラダーとブレイクポイント

(セグメンテーションとMECEの誤謬より続く) Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5 三つのラダー 若干不思議な感じがしますが、差異しか脳が認知できないという視点から見ると、確かに脳のキャパシティには限界があります。一番簡単なのはブルーオーシャン戦略では…

衣替え

どうもこういうブログはあまりないようですが、僕は服を着替えるようにデザインを変えたくなってしまいます。で、結局変えてしまうわけですが。:) 来月の前半、二週間以上かけて北米を横断することにしました。ほとんどブラジル旅行以来のビッグトリップで…

Brazil 13:釣行に向けて

(Brazil 12より続く) マナウス到着当日、夕方。河に圧倒されたまま、部屋に戻り、マナウスでの計画を練る。具体的には、アメリカから担いできたラフガイドなるブラジル案内本を開き、英語の通じると思われるツアー会社に片っ端から電話をかける。目的は、と…

現在の脳科学、脳神経科学で脳の活動はどこまで分かるのか (2)

(前項より続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Paris fMRIは頭蓋骨を開けずに脳の活性部位を調べることが出来る、、、つまりヒトでも出来、なおかつ生理学的手法を身につけていない部外的な研究者でも参入できる、画期的な方法であることは間違いないが限…

セグメンテーションとMECEの誤謬

(ポジショニング:知覚の視点から見た活用の押さえどころより続く) Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @New York City Segmentation これもかなり手垢のついた言葉ですが、今なお重要な概念であることは変わりありません。すなわち「市場における原子」の項で述…